ダレン・シャン 12 (小学館ファンタジー文庫)

  • 小学館 (2007年6月29日発売)
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本棚登録 : 972
感想 : 51
5

ダレンシャン、全12巻読み終わりました。

幼い頃、ハリーポッターが大好きで小学生の頃は専らハリーポッターばかり読んでいました。

そのことをふと友だちに話すと、ハリーポッター好きなら絶対これも好きだから読んでみて!とダレンシャンを貸してもらいました。

1巻を読んで私はすぐにダレンやクレプスリーの虜になりました。
私自身毎日勉強や実習があるなかで思うように読書ができない時もありましたが、早く続きが読みたい!!となりました。

本当に序盤からハラハラドキドキが止まらなくて、まるで自分もバンパイア(リトルピープルかも…?)としてダレンの側にいるような感覚で読み進められました。
特に力量の試練の時とかは本当にハラハラしてました笑

段々と後半になるにつれて、傷のある者の戦が始まると好きだったキャラが亡くなる場面も増えてきて、その度に悲しくなりました。
途中、ダレンが怒りに支配されそうになった場面はもし自分だったら怒りを抑えられるのかな…とか色々考えました。

全て読み終えたときになんだかとても不思議な温かいような、悲しいような、そんな感覚に包まれました。ただ、彼の物語をもっと読んでいたかったなと感じました。

本当に読んでよかったと思います。これは何歳でも楽しめる作品なんじゃないかと思いました!!
この短い人生の中で本を通じてダレンを知れてよかった!!!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年5月27日
読了日 : 2023年5月27日
本棚登録日 : 2023年5月25日

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