【平安時代の日本の1人当りGDP推計値(1990年国際ドル)】
425~596ドル
(出所)深尾京司・中村尚史・中林真幸編(2017)『中世(岩波講座日本経済の歴史1)』岩波書店
(注1)「A国GDP(Y年国際ドル)」≒「Y年米国物価(ドル表示)を用いて算出されたA国GDP」。国際ドルについての詳しい説明は、「international dollar」や「ゲアリー・ケイミス国際ドル」で検索すると、得られる。
(注2)推計値の幅は主として仮定の置き方の違いに由来する。
(注3)同時代の中国の1人当りGDP推計値(1990年国際ドル)は853~1,006ドル。推計値の幅は推計対象年の違いに由来する。
【2015年の1人当りGDP(2011年国際ドル)が1,100ドル未満だった国】
中央アフリカ 628ドル
コンゴ民主共和国 767ドル
ブルンジ 831ドル
リベリア 875ドル
ニジェール 1,077ドル
(出所)「IMF」Webサイトの「World Economic Outlook Database April 2017」ページ
(注1)このデータベースで2015年の1人当りGDP(2011年国際ドル)の数値が提供されている国の数は190。「外務省」Webサイトの「世界の国数」ページによると、日本を含む世界の国の数は196(2017/5/15現在)。
(注2)「U.S. Department of Labor Bureau of Labor Statistics」Webサイトの「CPI for All Urban Consumers (CPI-U) 1982-84=100 (Unadjusted) - CUUR0000SA0」ページによると、米国消費者物価指数(2017/9/14発表)は、1990年130.7、2011年224.9。
【平安時代における荘園増加・発展現象の主な促進要因】
(平安時代の日本を脆弱な発展途上国としてとらえたときの一つの解釈)
民間資本による農地開発・農業振興を奨励する政策
地方での民間資本の蓄積
財産権の不平等な保障
高級官僚の世襲化
民兵・私兵の全国的増加
【平安時代に資本を蓄積する動機を持った地方の有力庶民のスキーマの例】(仮説)
飢饉はいつ起こるか分からない。
- 感想投稿日 : 2017年9月16日
- 読了日 : 2011年2月3日
- 本棚登録日 : 2010年10月31日
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