花魁ものは「みおつくし料理帖」で妓楼の話をちょこちょこ読んでいたけど、これは花魁の髪結い師の話を通した物語。
髪結いのことは全く知らない世界だったけど、すんなり世界に入り花魁の生い立ちからその成れの果てまでを物語で読むと華やかさなど一つもなくどこまでも悲しい。
本の表紙絵もまた素晴らしい!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
時代小説
- 感想投稿日 : 2019年4月27日
- 読了日 : 2019年4月26日
- 本棚登録日 : 2019年4月18日
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