ついに梁山泊軍が宋軍に牙をむく。
でも...楊令を超人にしてしまったことで
水滸伝とは趣が違ってきた。
108人の豪傑が集まった水滸伝では、
それぞれ長所もあれば短所もあり、往々にして
その短所のために死んでいった。
そこに切なさや愛おしさがあった。
しかし楊令は完璧すぎるのではないか?
比類ない強さと賢さを持ってしまって、
今のところ欠点がないように思われる。
ちょっと心配です。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史小説
- 感想投稿日 : 2012年4月26日
- 読了日 : 2012年4月26日
- 本棚登録日 : 2012年4月26日
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