大きくて分厚い本だが、もともとの文章がいいのか、翻訳が上手いのか、それともテーマがウォルト・ディズニーだからなのか、読みやすくておもしろい。頑固でいろいろと面倒な性格のウォルトに、ケンカしながらも弟を支える兄のロイ・ディズニーとの関係性が大きなウェイトを占めていて、「兄弟」だったからこそ現在のディズニー帝国はできあがったのだなあと思った。初期のころの作品の裏話や設定も満載で、ディズニーファンなら読んで損はない一冊。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年10月10日
- 読了日 : 2017年10月10日
- 本棚登録日 : 2017年10月10日
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