ちょっとタイトルから想像していた内容とは違った。たしかに、バブル崩壊からゼロ年代くらいの、事業内容や企業の成長性をまったく鑑みず、返済可能性や自己資本などばかりを気にして貸付を決定する地方銀行の怠慢などは十分に指摘されているのだけど、それよりも金融庁を変革して地銀を変えさせようとした森信親氏や日下智晴氏などを礼賛するドキュメンタリーといった色合いが強い。そのうえ、金融の専門用語がかなり飛び出し、一般人だとわかりにくいマニアックな言い回しが多いので、読むのがしんどかった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ビジネス
- 感想投稿日 : 2017年12月12日
- 読了日 : 2017年12月12日
- 本棚登録日 : 2017年12月12日
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