KUにて。第二次世界大戦の終結によって華族身分をはく奪され、田舎で暮らすことになった家族の物語。太宰なので当然のごとくダメな男たちばかりが出てくるが、本作は語り部が女性で、そのせいか、終わり方は比較的救われるような感じがした。M・Cの言葉の使い分け方は好きだが、久方ぶりに再開したM・Cになぜ主人公が幻滅しなかったのかはちとわからん。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
コミック
- 感想投稿日 : 2016年12月2日
- 読了日 : 2016年12月2日
- 本棚登録日 : 2016年12月2日
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