今日、誰のために生きる?----アフリカの小さな村が教えてくれた幸せがずっと続く30の物語
- 廣済堂出版 (2023年10月21日発売)
本棚登録 : 1580人
感想 : 103件
書店で平積みされていて、思わず目があった…という感じで購入。
タイトルからの想像は真逆のものでした。
テクノロジーやインフラの進化により、より便利に、快適に、効率的になった現代社会に生きる我々日本人は、もちろん一番幸せな世代ですよね?皆んな、笑顔に溢れて
キラキラした毎日生きてますよね?ってな感じで冒頭からガーンっとなります。
では、何故幸福を享受できないのか?
それは我々は忘れる生き物であり、慣れていく生き物だからである。永続的に幸せであるには。
星の王子様と内容的に近いものがあるが
こちらは他者に対しての許しなども含めて
良い。正に経験者が語る含蓄のある言葉なので納得せざるを得ない。
歓喜したい。いや、歓喜する。
そうやって生きた方が良いに決まってる。
ただ、この本を読む読まないに関わらず、ひとつだけ確かに断言できる。
今の私は充分幸せであると。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2024年1月13日
- 読了日 : 2024年1月13日
- 本棚登録日 : 2024年1月13日
みんなの感想をみる