華胥の幽夢 十二国記 (講談社X文庫)

著者 :
  • 講談社 (2001年9月5日発売)
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本棚登録 : 5170
感想 : 301
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それぞれの国の個性、理念、誇り。
どの話も「王様」と「国の在り方」について考える。どうすればよかったのか?って。「冬栄」「乗月」はなんでか切なく読んだ。
「華胥の夢」…伏線はあったけど、これこそ天とはなんなのかーって思う話でした。最初から王に向いてなかったなんて。器たり得たけど、ってことなのだろうか?
芳…早く新しい麒麟が生まれるといいな。
大国奏は大変だなあ、全部の国を気にかけてる感。慶を褒めてて嬉しくなる。
久々の楽俊がとてもとても可愛かった。陽子ちゃんとマブダチすぎるよ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2014年12月29日
読了日 : 2014年12月29日
本棚登録日 : 2014年12月29日

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