久々にヒットの予感。縮尻鏡三郎と呼ばれる御家人は、、評定所留役としてエリートコースを邁進していた。幕閣内の政争に巻き込まれて失脚も、上役の世話で現在は大番屋の元締め。江戸に暮らす人々の萬相談事が持ち込まれる。
次から次へと持ち込まれる相談.噂に聞く事件などが絡んでひと騒動。
当時の実際にあった事件も絡めて、実にリアルな人間像が出来上がっている。
残念なのがこれがシリーズ一作でないこと。
第二弾。
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- 感想投稿日 : 2019年6月21日
- 読了日 : 2019年6月21日
- 本棚登録日 : 2019年6月13日
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