誰もう違うことを知らない純朴な青年が、50両をとったという罪で捕縛された。だが直ぐに主人が感近いしていたと訴えを取り下げた。20日あまり、大牢で過ごした伝助。無罪放免で出てきたその日に火事が起こる。
付け火とわかると伝助が疑われた。
ところが、純朴な青年の澄んだ目をみた青痣与力は、違和感を覚え事件を探る。
次々と登場する人物は、互いの関係性が不可解なものばかり。いつしか、何年か前に二千両を強奪し行方不明になっている盗賊団の親分の行方に。
毎回よくこんなカラクリがと思うほど、楽しませてくれるストーリー展開を満喫。
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- 感想投稿日 : 2019年5月16日
- 読了日 : 2019年5月16日
- 本棚登録日 : 2019年5月16日
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