父子凧: はぐれ長屋の用心棒 (双葉文庫 と 12-12)

著者 :
  • 双葉社 (2007年4月1日発売)
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源九郎の息子、俊之介の御納戸衆に異変が。
会合の後、俊之介とその上司がいきなり襲われ、俊之介も切られ、上司は亡くなってしまった。

御納戸衆のかしら、戸部から犯人の捜索を依頼された源九郎。犯人たちは手練れであったからだ。


ことは、御納戸衆に絡む大店のうち、新参の棚が、測ったことで賄賂も横行しているらしかった。

家まで襲われ、一時の避難に、息子一家は、源九郎の長屋に。

家族愛と身分違いなれど近しい他人同士の愛情、思いやりが嫁の心情をほぐすのだった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2020年5月24日
読了日 : 2020年5月24日
本棚登録日 : 2020年5月22日

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