明治初めの横浜。
欧米人、中国人、そして強かな商人や、武士の時代の終わりに絶望の闇から抜けれない人々や、転身軽やかに前線へ登ったものなど、さまざまな人間が蠢く街。
いまだ、統治できていない無法地帯とも言える。
そこにあった事件を当時ポンチと言った読売を作るものたちへピントが。
幕末から明治に未だ混沌とした時代に生きた人々が、国名な史実を織り込んで語られる。
気軽な題材でありながらも、当時の世相が色濃く語られ興味深かった!
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年11月9日
- 読了日 : 2021年11月9日
- 本棚登録日 : 2021年11月5日
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