佐保姫 立場茶屋おりき (ハルキ文庫 い 6-29 時代小説文庫)

著者 :
  • 角川春樹事務所 (2015年6月13日発売)
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大きな家族の立場茶屋おりき。
人が去り、またやって来る。

三吉、おきちも歳を重ね、大人になってゆく。

おまきは妊娠したことを知るが、4人の夫の連れごを前にして、分け隔てなく育てられるか、苦悩する。

近江屋も、外に作った娘とその許嫁と初めておりきで一夜をともにする。妻の手前、会えはしなかったが文のやり取りで作った愛情は健在だった。

吉野屋幸右衛門の養子、幸三が三吉とともに、折きにおとづれ流。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2020年11月21日
読了日 : 2020年11月21日
本棚登録日 : 2020年11月20日

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