稔が読んでいる海外ミステリーの話が気になって仕方がなかった。みんなそれぞれ自分の人生を生きている中で、稔は終始稔だった。読書に夢中になりすぎて、親友であり税理士の大竹が家にきていることを忘却してしまう、稔。
読書をしていて、中断するときのまだ本の中にいる感覚、いいなとおもった。
だけれど、渚が読書は冷たいみたいなことをいってたとき、それもそうだなーと思う部分もあった。
どちらにせよ、面白かった。
終始いい雰囲気のお話だった、「はい、お疲れさま」っていうセリフが妙に印象深い。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年5月4日
- 読了日 : 2021年5月4日
- 本棚登録日 : 2021年4月14日
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