茉莉の半生の続き。
「なんでそんな人がいるのに」といわれ、読者もそう思うけど、それでも幸せをつかみにいけない茉莉。
何が彼女を怖がらせているのだろうと何度も思った。
終わり方はちょっとあやふやな感じもしたけど、それも含めて「生きている」ことを表そうとしていたともとれる。
右岸と照らし合わせながらもう一度読みたくなる。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2012年4月21日
- 読了日 : 2012年4月10日
- 本棚登録日 : 2012年4月21日
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