ドイツの警察小説。
厚みのある事件背景。
読み応え十分の一冊。
次作「白雪姫には死んでもらう」も楽しみだ。
ナチスというものが、どれだけの深い疵をドイツ国民に与えたものか、このようなエンタメ作品でもうかがい知ることができる。
軽々に使っていい言葉ではない、と改めて思う。
本作とは関係ない話だが、少し前のとある政治家の発言を思い出したもので…。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
海外
- 感想投稿日 : 2013年9月12日
- 読了日 : 2013年9月12日
- 本棚登録日 : 2013年9月12日
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