オノマトペを足がかりに「記号接地問題」に取り組み、やがて「アブダクション推論」という概念を用いて、赤ちゃんがいかにして言語を習得していくか、いかにしてヒトが言語を持つにいたったかを解明していく論考。丁寧に明晰に論理を展開していくその筆致は、清々しく美しく、感動的だ。読んでよかった!
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
その他人文科学
- 感想投稿日 : 2023年9月9日
- 読了日 : 2023年9月9日
- 本棚登録日 : 2023年9月9日
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