コクリコ坂から (角川文庫 み 37-101)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2011年6月23日発売)
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本棚登録 : 332
感想 : 56
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2011年夏のスタジオジブリの原作。

「ココリコ坂」の話は、宮崎駿の文章ですでによく知っていたが内容を読んだのは初めて。

学園ものの「いかにも」な文体で描かれた少女マンガであることに、改めて驚く。

傑出しているのは、確かに「人を恋うる力」の強さであろう。そこにジブリの面々は目をつけたのだと思う。
このテーマを、宮崎吾郎が描きうるか、がすでに物語であり、彼の苦悩を理解するが、挑戦を応援したいと思う。

映画を早く観てみたい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: コミック・ラノベ・BL
感想投稿日 : 2020年4月3日
読了日 : 2011年7月13日
本棚登録日 : 2020年4月3日

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