2011年夏のスタジオジブリの原作。
「ココリコ坂」の話は、宮崎駿の文章ですでによく知っていたが内容を読んだのは初めて。
学園ものの「いかにも」な文体で描かれた少女マンガであることに、改めて驚く。
傑出しているのは、確かに「人を恋うる力」の強さであろう。そこにジブリの面々は目をつけたのだと思う。
このテーマを、宮崎吾郎が描きうるか、がすでに物語であり、彼の苦悩を理解するが、挑戦を応援したいと思う。
映画を早く観てみたい。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
コミック・ラノベ・BL
- 感想投稿日 : 2020年4月3日
- 読了日 : 2011年7月13日
- 本棚登録日 : 2020年4月3日
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