近藤史恵さんの作品は、「タルト・タタンの夢」「ときどき旅に出るカフェ」「スーツケースの半分は」を読んだことがあり、日常的な雰囲気を感じていたので、この作品は、それらと雰囲気が違い、少し期待外れだった。
ホテルのコンセプトやハワイのヒロという町は素敵だと思ったが、主人公の木崎が教師を辞めた背景が、さすがに気持ち悪い…。
女性に対する思い込みや感じ方に、違和感があった。
和美さんも、弟に肩入れする意味がよく分からないし、洋介さんが働きたくないから、客で居るというのもよく分からない…。
これで、ハワイに行きたいとはならなかったなぁ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年5月16日
- 読了日 : 2022年5月16日
- 本棚登録日 : 2022年4月29日
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