ねこぢるは悪意のない、けれど毒のある純心の具現化だと思っている。悪知恵ばかり働く猫の姉弟たちはとらえる人によっては不快なものなのかもしれないが、何故か惹かれ、じわじわと心に染みてくる(特にあの猫たちの「目」が。)。
にゃっ太とにゃー子のストーリーももちろん良いけれど、個人的にはぢるぢる見聞録が一番好き。取材先の全てに行きたくなる。
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- 感想投稿日 : 2015年5月27日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2015年5月27日
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