モーニング娘。やAKB48の振付師として有名な、夏まゆみさんの「エース」と呼ばれる人の共通項を
①自己を確立し
②自信を持ち
③前に向かって進む
という軸で語っている一冊。
アイドルの教育係としての視点は、具体的に私たちがよく知るアイドルの名前が出てくる独特の面白さがある。
内容は大いに納得で、特に「アイドルはビジネスマンにとって最高の教科書と思え」というのは最近個人的に凄く深堀りたいと思っていたテーマ。
芸能の世界とビジネスマンの世界の両方に足を突っ込んでいる人間しかピンとこない部分もあるかもしれないが、これは真理だと思っている。
きっとこの本の内容は、夏さんが言葉で語ったほうがグッと来るのだろうなと思う部分が節々にあった。
文章が、読みやすいのと引き換えに少し淡々と軽すぎるから。1テーマごと小さなエピソード紹介に留めず、もっと深掘って聞いてみたいと思う内容が多かった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ビジネス書
- 感想投稿日 : 2014年12月21日
- 読了日 : 2014年12月20日
- 本棚登録日 : 2014年12月20日
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