うう〜ん、さすがと言うか、荒俣氏ならではのものだなあ、というのが実感。SF味と伝奇・ホラーをうまくミックスさせていて、読み進んで行くのが楽しみであった。宗教、絵画の知識が足りず、良く理解できていない面もあると思うが、充分楽しめた。…キリスト教圏の人が読んだらどうおもうんだろうな、とは思ったが。
最後にもう少し救いがあるといいのだけれど、それではまた違う話になってしまうのだろうな…
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カテゴリ:
SF
- 感想投稿日 : 2002年3月3日
- 本棚登録日 : 2002年3月3日
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