明治に起きた八甲田山雪中行軍遭難事件を(歴史)雑誌編集者の菅原が特集企画としてその謎を取材することになった。199人の死亡と報告されているが、実はもう1人行方不明がいたと予想し調査する。
当時の稲田の状況とで交互に話は展開し、終盤に2つのストーリーがリンクしていく。
史実自体これを読んで初めて知ったが、凄まじくひどいな。
登山も雪山も単独歩行もしているけど、極寒の状況を読み進めるにつれてだんだん恐怖を覚え始めてきた。。あたたかくなってからまた山に登ろう。
86冊目読了。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2022年4月4日
- 読了日 : 2022年4月4日
- 本棚登録日 : 2022年3月12日
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