学問のすすめ (いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ1)

  • 致知出版社 (2012年9月7日発売)
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本棚登録 : 373
感想 : 32
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古くさく堅苦しい内容という先入観があったが実際は全然違っていた。男女同権、消費社会、社会保障、自由競争、家庭教育、キャリア、自己実現、若年層のニート化、情報化の弊害といった現代につながるテーマが盛り込まれていた。身分制度がなくなった明治維新、自分に何ができるかを問いながら能力を磨き、自由な社会を生きていくこと、自由という不安に立ち向かい続けることを問うていた。
255冊目読了。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 自己啓発
感想投稿日 : 2022年9月10日
読了日 : 2022年9月10日
本棚登録日 : 2022年7月31日

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