ボクたちはみんな大人になれなかった
燃え殻著
〜あらすじ〜
それは人生でたった一人、ボクが自分より好きになったひとの名前だ。気が付けば親指は友達リクエストを送信していて、90年代の渋谷でふたりぼっち、世界の終わりへのカウントダウンを聴いた日々が甦る。彼女だけがボクのことを認めてくれた。本当に大好きだった。過去と現在をSNSがつなぐ、切なさ新時代の大人泣きラブ・ストーリー。
〜感想〜
誰もが持ってる恋愛での瘡蓋を剥がさせるような感覚に陥る内容。
読み終わったら、昔に戻れたら〜とかの「タラレバ」が自然と脳裏に浮かんでくる。
先を見て進むことも大事だけど、たまには過去の余韻に浸るのもいいかな〜って思わせてくれる本でした。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年11月3日
- 読了日 : 2021年11月3日
- 本棚登録日 : 2021年11月3日
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