半年くらい本を読んでなかったのか?
前々から借りては読めずが続いていた春日太一の本です。
時代劇はなぜ滅んだのか?
本当に年寄向けのコンテンツなのか?
小気味良く現在売れている役者をぶった切り、その刃は時代劇の制作者にまで及ぶ。
常に新しい事が出来るコンテンツなのにもったいないと訴え、時代劇の復興をもくろむ。
私はこの本を読み、タイムボカンシリーズを思い出してしまった。
大いなるマンネリと自虐しつつ、常に新しいことに挑戦していたはずなのに、気が付けば同じネタのルーティンで最後は打ち切りになるという…。
話はずれてしまったけど、ちゃんとやれば時代劇はまだ復活できる。
そんな期待はこの本を読めばわかる。
他の書籍も読んでみたいものです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2021年4月24日
- 読了日 : 2021年1月23日
- 本棚登録日 : 2021年1月23日
みんなの感想をみる