ハプスブルク家 (図解雑学)

著者 :
  • ナツメ社 (2008年2月21日発売)
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本棚登録 : 91
感想 : 14
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ハプスブルク家、帝国の本を集中的に読んでいる最中に手に取りました。
受験用まとめ本みたいなノリで楽しく読める。

人物やイベントなどのトピック別に見開き1ページごとにまとめられています。

ハプスブルク家関連の歴史を知るのに最初に読んでも良かっただろうし、分厚い本を読んでる最中の息抜きに読むのにも最適。

でも、細切れすぎて、読む気満々の時はなぜか読みづらい。。。右ページの相関図とかイラストなど邪魔にも思えてくる時がある。


今まで気がつかなかったのだが、著者の菊池良生氏は、明治大学教授、専攻はオーストリア「文学」とあり、ちょっと納得。氏の著作をすでに数冊読んだが、寡聞にして知らない表現が出てきて、困ることがなんどもあった。でも調べてみるとやはりぴったりな表現なのだろうと納得できるのだが、どういうことなのだろう?と少し思っていたから。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 歴史
感想投稿日 : 2019年8月28日
読了日 : 2019年10月2日
本棚登録日 : 2019年8月28日

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