デザインシンキングでの問題解決へのヒントが沢山の本でした。物事の捉え方を変えれば、いくらでも各々の抱える問題に向き合えると教えてもらえたような気がします。
他の方のレビューを読んで、答えがないとか、内容が浅い、という言葉も見受けられましたが、それは自分の抱える問題への答えを探すという目的と本書は異なるからだと思います。読んだ内容をどう消化し、自分の問題に当てはめ解決していくか、それは自分自身で考えることです。そして、それは自身の考えを柔軟にさせるためのトレーニングであり、本書は自分の発想を豊かにするための肥料のように捉えたら、有意義なのではないでしょうか?確かに本職のデザイナーさんには、当たり前のようなことであるかもしれませんが、この考え方が家庭や職場、プライベートの空間で利用されれば、より良い生活ができるのかもしれません。あとがきを読めば、分かることだと思うのですが。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
Planning・Idea|企画・アイディア
- 感想投稿日 : 2014年4月26日
- 読了日 : 2013年5月2日
- 本棚登録日 : 2013年5月3日
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