リバーズ・エンドの本編最終巻です。正直話が大きくなり過ぎて途中からよくわからなくなってしまいましたが最終巻で橋本先生らしく簡潔に、そして感動的にまとめてくれました。ラストの唯の言葉には誰であろうと涙するはずです。橋本先生の10代の少年少女の心理描写はライトノベル作家の中でも屈指の出来だと思います。そして最後について少々、やはり橋本先生らしく切ないラストでしたがその先を主人公達が進んでいく、とにかく感動的でした。10代の方は絶対読むべきだと思います。そうでない方にも激しくお勧めします。
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- 感想投稿日 : 2008年3月20日
- 本棚登録日 : 2008年3月20日
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