本当にどんなメニューでも作る食堂つばめ。人の記憶にある建物によって、食堂だったり、喫茶店だったりなるので凄く不思議です。色んな人が生死の境目の街にたどり着き、このお店をと人を起点に生死が別れます。
知っている料理だけど、家庭によって内容や呼び方が違っていたり、懐かしいお菓子、洋食。料理の描写がある時は、お腹すきます(笑)
人が訪れる分だけ、その人の思い出や気持ちがあります。それが生きるのかあの世へ行くのかの行き先が変わるけど、ノエさんの意外な気持ちや感情も見えるので、少し驚きました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2022年8月12日
- 読了日 : 2022年8月12日
- 本棚登録日 : 2022年3月10日
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