フロントエンドにNext.js、バックエンドにDjangoを用いてWeb開発を行う流れを書いた本。
自分はこういう本を読んでも、読んで満足して実際にコードは書かないという事が多いのだけど、今回は本書にならって実践してみた。
ただ、やってみるとうまく動かない事が多数。自分の記述ミスということも多いのだけど、そもそもそのままだと動かない(Googleや生成AIで調べて解決した)というのもいくつかった。next.config.jsなんてファイルはないのだけど、この本の執筆時はあったのだろうか…。
後、これは自分のPCの問題なのだけど、WSLでDockerを動かしていると、メモリーを食いつぶされてWSLが動かなくなることがよく合った…。いろいろ調べたのだけど、うまく解決しなかった。まあ、5年前のPCだし、そろそろ買い替え時なのかな…(今はメモリ8GBだけど、次は16GBにしようと思った)
MySQLのインストールが、まるでWindows上にコンテナを作ってるように思えてそんなことができるのかと驚いたけど、これも一応、WSL上にコンテナを作ってるということでいいのだろうか? 実体がどこにできているのか気になった。
Dev ContainersというVSCodeの拡張機能は初めて知った。VSCodeから簡単にコンテナを作成できるとのことで、かなり便利だと思った。こっちはWindows上ではなく、WSL2のUbunutu上で作成していたけど、Windows上に置いたファイルでもコンテナ化できるのだろうか?
ただ、これ使うとかなり重くなるような気がする…。
Backendを動かすコマンドは長すぎて覚えられない。覚えられないけど、後半では「起動してください」と書かれてるだけだからページを戻して調べる必要がある(仕方なく、付箋をつけてすぐ参照できるようにした)。「このコマンドは何度も使うことになるので、覚えておいてください」みたいに書いてほしかったところ。
フロントエンド側(Next.js)のコードは、行末にセミコロン(;)がついていたりついていなかったりとバラバラなのが気になったのだけど、そういうもんなのだろうか。
第3部の設計書については、よくまとまってあって参考になりそう。それにしても、設計書というだけでいろいろ種類があるんだなぁ。設計はまだまだ苦手意識があるのだけど、このへんもうまく作れるようになっていきたい。
- 感想投稿日 : 2024年3月17日
- 読了日 : 2024年3月17日
- 本棚登録日 : 2024年3月17日
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