今回は生き物にまつわる怪談が殆どでした。
古狐や蛇と言った昔から祟ると言われるものから海亀や鯉と言ったあまり聞かないものまで様々。
最後までなぜそうなったのかがはっきりとしないまま終わる話があるのもいかにも本当らしく感じられます。
時々人間が一芝居打った話もあり人もある意味では獣(しかも狡賢い)なのかも知れないと感じてしまいました。
このシリーズもこの本が最終巻。楽しませていただいたので寂しいです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2019年12月24日
- 読了日 : 2019年12月24日
- 本棚登録日 : 2019年12月24日
みんなの感想をみる