現実に起こったとは思いたくないくらい、衝撃的で。
思わず目背けたくなるシーンも、何度かありました。
先生はそんなに偉いですか?
先生の言う事は絶対ですか?
彼等の背負っている物。
彼等の身に起こった事を思った時、私は何て幸せなんだろう。とも思いました。
誰にも打ち明けられず、耐えるだけの日々。
障害というハンデを持っても必死に生きる彼等。
学校という誰もが当たり前に平等に受ける事の出来る場所。
でも、そこには未来への希望を抱く事等許されない救い様の世界がありました。
そしてそれらを要因する人達の集まり。
悔しくて・苦しくて・醜くて。
同じ人間なのに、何故?どうして?何でこんな事を?と胸が苦しくなりました。
心に傷を受けた彼等が、一日も早く前を向いて歩める事を心より願いました。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2014年10月9日
- 読了日 : 2014年10月11日
- 本棚登録日 : 2014年10月9日
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