個人的には、ジュード・ロウのベストパフォーマンスだと思う。妻には平手打ちされ、女性精神科医からはバッグで後頭部を殴られるというダメダメな前半から、反撃に転じて血も涙もない冷血漢という役柄を見事に演じ切っている。しかし、ある意味、精神科医をだますのは簡単だなあと思わせる内容は、日本でも度々話題になる犯行時の心神喪失診断による無罪・・この作品の影響力はサイドエフェクトどころか被害者にとってはバッドエフェクトの可能性がある。
『サイド・エフェクト』(原題: Side Effects )は、2013年のアメリカ合衆国のサイコスリラー映画。スティーブン・ソダーバーグ監督、スコット・Z・バーンズ脚本、出演はジュード・ロウ、ルーニー・マーラ、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、チャニング・テイタム他。抗うつ薬を処方された若い女性に襲いかかる副作用(サイド・エフェクト)が描かれる。
ストーリー:
うつ病を患っていたエミリーは、精神科医のバンクスが処方した新薬の副作用で発症した夢遊病で夫を殺してしまう。医師として社会的信頼を失ったバンクスは新薬についてやエミリーの周辺を独自に調査を開始。やがて、隠された衝撃的な真実にたどりつく。(ウィキペディア)
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年12月30日
- 読了日 : 2021年12月30日
- 本棚登録日 : 2021年12月30日
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