親戚が置いてった親戚一押しのBL本。
其の二(笑)
時は平安。
寺の稚児だった千寿丸、
今は蔵人・藤原諸兄の家人として仕えているが
その諸兄の恋人でもある。
ある日『自分の顔とそっくりで気にいらぬ』と
藤原国経に目をつけられてしまうが
諸兄に心配かけたくない千寿丸は
その事を隠したまま
正式な小舎人童となり出先で国経と再会する。
その頃、
諸兄は千寿丸の出生の秘密を知り
触れることが出来なくなっていた。
すれ違う気持ちと
知らないうちに宮中の陰謀に巻き込まれる千寿丸。
平安の風俗や
宮中貴族の人間関係などしっかり書かれている本。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
BL及びLGBTQ+小説
- 感想投稿日 : 2015年6月15日
- 読了日 : 2015年6月14日
- 本棚登録日 : 2015年6月15日
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