絶対音感

著者 :
  • 小学館 (1998年2月1日発売)
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本棚登録 : 415
感想 : 40
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7年くらい前(たぶん)に知り合いからお薦めされて「へぇ~~~?」と気にはなりつつも横においていたことを、何でだかわからないがその知り合いとともにやたら思い出してしまう。
現在その知り合いとは連絡の取りようがないのだが、「教えてくれてありがとう、すごく面白かったよ。」と伝えたい気分かな。
絶対音感って何?という好奇心からこんな深くまで行ってしまいましたか!?という広がりである。
日本の音楽教育の歴史は知らないことだらけで驚きだった。
やっぱりプロのソリストになるような人たちの幼いときからの教育がすごいわ…。
そして、「絶対」と言いつつ、薬にも毒にもなるというあたりがいろんな世界と共通する妙であるのが面白いよねぇ…。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ノンフィクション
感想投稿日 : 2015年8月25日
読了日 : 2015年8月25日
本棚登録日 : 2015年7月3日

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