東京、下町の古本屋「東京バンドワゴン」を営む堀田家は、今時珍しい大家族。
一癖も二癖もある堀田家の面々は、ご近所さんと共にまた謎の事件へと巻き込まれる。
赤ちゃん置き去り事件、幽霊と会話をする小学生……万事解決となるか?
古書店を舞台に、大家族が舞い込んでくる謎を人情味たっぷりに解決していくホームドラマ小説、『東京バンドワゴン』シリーズ第二弾です。
冬から秋へと、一年かけても変わらない家族の絆と、変わっていく恋愛関係、増えていく家族。
穏やかで賑やかで、心温まる大家族の姿が優しくてとても良い。
変化も時間の経過も、歳をとっていくことも、悪い事だけではないと思わせてくれます。
核家族化が進行していく中珍しい大家族のシリーズ。なかなか続きが読めていないですが、昨年にもシリーズ18作目が出たそうですし続きが楽しみです。。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ヒューマンドラマ
- 感想投稿日 : 2024年3月9日
- 読了日 : 2024年3月9日
- 本棚登録日 : 2024年3月9日
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