名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語 (光文社新書 463)

著者 :
  • 光文社 (2010年5月18日発売)
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本棚登録 : 996
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新婚旅行でパリに行ったため、予習のため読んでいた。

ロマノフ、ハプスブルクも読んできており、やっぱり中野さんの文章は読みやすいしとっつきやすい。

ちょうどパリでルーブル美術館に行く予定があったため、本書が大いに役立った。歴史を学ぶという意味でも、絵画が描かれた背景を知るという意味でも。
ルーブル美術館ではルーベンスの『マリー・ド・メディシスの生涯』を見ることができたし、なぜこの絵が描かれたのかという背景も事前知識として持っていたのが良かった。
また、『ナポレオンの戴冠式』はルーブル美術館にもあるがヴェルサイユ宮殿にもある。なんとどちらも本物のようだ。この細かさと大きさの絵を2枚も描いたということ…。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2023年10月21日
読了日 : 2023年9月17日
本棚登録日 : 2023年9月17日

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