受難……前回のほうがよほど「受難」だった気がするんだけどなあ。
前作「オッド・トーマスの霊感」解説で、この二作目はかーなりけなされてました。「二作目の悪いところがもろに出てしまった作品」だそうです。だけどシリーズを読み継ぐ上では必要らしいので、読みましたが。
……最初から期待しなかったせいなのか、そんなひどくもなかったと思いますよ。意外な結末とかそういうのはなかったけど。十分面白かったような。ユーモアもあると思います。ただ今回はボダッハが出なかったので、そのあたりのスリルはやや物足りなかったかもしれませんが。
やはり評価は人それぞれだもんね、と再認識。しかし三作目・四作目は他でも高評価ばかりなので、それは間違いないかな? 期待しすぎると良くないかもしれないけど(苦笑)。
何にせよ、続編の邦訳が刊行されるの楽しみです♪
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
サスペンス
- 感想投稿日 : 2010年2月2日
- 読了日 : 2010年2月2日
- 本棚登録日 : 2010年2月2日
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