いわゆる社会派ミステリ、かな。意外な犯人とか驚愕のトリックとかいうものはいっさいありませんが。捜査する刑事たちや被害者の遺族などの物語はかなり読ませられます。
特に被害者遺族の物語は痛切。事件の手がかりとなった被害者の言動も悲しくって。ラストは印象的でした。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリ
- 感想投稿日 : 2012年4月5日
- 読了日 : 2012年4月5日
- 本棚登録日 : 2012年4月5日
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