星界の戦旗4: 軋む時空 (ハヤカワ文庫 JA モ 1-8)

著者 :
  • 早川書房 (2004年12月21日発売)
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感想 : 15
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やっと出た新刊。ジントとラフィールのやりとりを期待していた人はちょっとダメな巻かも知れないが、もっとSF的になってきて戦旗(1)に近くて私は好き。宇宙に特化した人種として生み出されたアーヴや世界設定が凄くしっかりしているので、今度はもっとこちらの方面でも話が発展していきそうで期待大。もちろんジント君とラフィールのその後も知りたいが(笑)。前々から思っていたけど、表紙絵はちょっと読者を限定してしまうような気がする(というか、自分がこの絵に引いてしまって内容は興味があったけど手に取れなかった)。この絵が好きなタイプの人やアニメから入った人(キャラ萌えしそうな人?)は、今回の展開はいただけないかも…。でもさほど重厚というほどのものでもないからなあ。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: SciFi
感想投稿日 : 2005年1月8日
本棚登録日 : 2005年1月8日

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