ゲームやアニメキャラに萌える男性は世間から迫害されがちだが、それは現実逃避でなく自己救済なので強いのだ、みたいな論説ですが・・・ まあ納得できない。恋愛至上主義なのはゲームも漫画も同じなのだから結局三次元でも恋愛してないのは駄目ということなのではと感じた。
単純に俺はこれが好きだ、と言っていればいいのに、変に論旨をくっつけてるから違和感だけが目立ってしまった作品といえましょう。
ONE,Kanon,CLANNAD(Airは自説と違うからか触れられてない)の考察は目新しかったけど・・・
自分では、鍵ゲがヒットしたのは自己投影できるからでなくて単純にとっつきやすかったからだと思います。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
新書
- 感想投稿日 : 2011年11月1日
- 読了日 : 2011年10月31日
- 本棚登録日 : 2011年11月1日
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