著者はニーチェやカフカ、ヴィトゲンシュタインも翻訳するドイツ文学者。頭のなかもすっきりしてらっしゃるんだろうなーという感じで文章も上手い。その人の、ちょっとナナメ向きなスポーツ(走ること)にゆるやかに関するエッセイ集、かな。
勝利や記録を目指すようないわゆる競技スポーツに対して、のんびりだらだら、がんばらない「静かなスポーツ」を目指してるとのこと。共感できる部分もありできない部分もあり、面白かった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
図書館
- 感想投稿日 : 2018年12月9日
- 読了日 : 2016年7月12日
- 本棚登録日 : 2018年12月2日
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