ペットラバーズシリーズ2作目。
ある理由から義兄の理不尽な要求と暴力に晒されている受け。義兄の拡散で犯されそうになるものの、それは受けに依頼されたと嘘の依頼でやって来たペットラバーズのライオンだった。
彼はしかし、合意では無いことを感じ、受けのことをどうにかしようとして、、。
痛い話でした。
義兄が容赦なく受けを肉体的にも精神的にも追い詰めていく描写が描写自体に容赦が無くて読むのに疲れました。そしてとどめが母親の死とその原因。
ほんと、榎田さんって、物語が面白くなるためにはキャラに対して容赦しないなぁと改めて実感。読んでいて胸くそ悪くなってしまった。そういう過酷な試練を与える事でキャラのその後の幸せが際立つのだとしても、そこまで虐めるというのがイヤ。全く相容れない。
もちろん最後は幸せになるのだけど、それでもやっぱり、そこまでキャラを虐めて欲しくない、と思う。
ので、評価は2です。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2014年9月18日
- 読了日 : 2014年9月18日
- 本棚登録日 : 2014年9月18日
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