ここ最近になって電子書籍を利用するようになりましたが、まだまだ紙の本が好きな私。
わかりますよ。
好きな本は何度も何度も読みますもんね。
でも、だんだんと傷んでくるんです(>_<)
そんな大切な本を修復するルリユールおじさん。
(ルリユール relieurとは、フランス語で「もう一度~する/〜し直す」という意味のre-と、「(糸で)綴じる」という意味のlier、これら2つの単語を合わせた言葉であり、主にフランスで製本・装幀を手作業で行う職人を指す言葉。フランスでは記録に残っている限り16世紀末頃からルリユール(「綴じ直す人」)を名乗る職業が発生している。)
大切にしてきた大好きな本が傷んでしまったソフィーの為、ルリユールおじさんが本に再び命を灯します。
<あらすじ>
パリの路地裏に住むソフィーは、大切にしていた植物図鑑が壊れてしまいます。そこで、手作りの製本をするルリユールおじさんの店を訪ねます。おじさんは、ソフィーの目の前で図鑑を丁寧に修復していきます。その過程で、おじさんの父との思い出や、製本職人の誇りや愛情が語られます。最後に、金箔の文字で名前を入れてもらった図鑑は、世界で一つだけの美しい本になります。ソフィーは、おじさんに感謝し、植物学の研究者になります。
本の概要
内容(「BOOK」データベースより)
パリの路地裏に、ひっそりと息づいていた手の記憶。本造りの職人から少女へ、かけがえのないおくりもの。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2023年10月1日
- 読了日 : 2023年10月1日
- 本棚登録日 : 2023年10月1日
みんなの感想をみる