四書五経: 中国思想の形成と展開 (東洋文庫 44)

著者 :
  • 平凡社 (1988年12月1日発売)
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本棚登録 : 35
感想 : 2
4

四書五経ー『書経』『易経』『礼記』『詩経』『春秋』『論語』『孟子』『大学』『中庸』についてざっくりとまとめられ、それらがどう伝承され、現代日本にどのような影響を与えたかまで解説されている。
260P
上記の内容がコンパクトにまとめられているとってもありがたい本でありつつ、ちょっと痒いところに手が届かない感もあり、もっと知りたければそれぞれの解説本や訳本に当たりましょうといったところ。
『春秋』は読み方のテキスト付きじゃないとあまり意味がなくて、しかもテキストによって解釈が違う、とか当時の知識人すごいな、って思いました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2016年10月13日
読了日 : 2016年5月2日
本棚登録日 : 2016年5月2日

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