げこげこ: 水上悟志短編集 (ヤングキングコミックス)

著者 :
  • 少年画報社 (2004年12月27日発売)
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本棚登録 : 291
感想 : 15
4

買って速攻読み終わりました。
ぴよぴよの時に書きましたが、短篇集ってやっぱ敷居高いんですね。その作者のファンの数だけしか売れないだろうからなぁ、仕方ない。

タイトルにもなってるげこげこは結構好きだなー。
かなり絵が荒削りなんだけど、どうも魅力的。

弥一郎の話は、小井戸景子の説明コマ絵が良かった。
いや、そこだけじゃないですが……顔の書き方が上手いんだなぁ。特に鼻が破綻してないな。新人の頃描いてた作品なんだよね、凄い。

伝説の男は、悪ふざけでしかないと思うけど、描きたかったんだろうな。こーいうのもあってもいいかな。

除霊師は、短編に向いてない作品だなーと。感情移入しきれないから、熱いセリフも軽く写ってしまう。もったいない。

読書の時間、これは良い。作者のセンスが垣間見えるな。

怪人夏伍郎、これを見て確信した。作者この方向性の世界観が好きなんだな。

High Jump Rabbit、この作品は美しいな。なるほど、と。

鋼鉄神将オメガフロッグ、うん、この世界観なんですね。

竜と少女と百鬼町、これ連載できそうな設定だなー。
主人公とヒロインのキャラデザも一番好き。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: マンガ
感想投稿日 : 2012年10月27日
読了日 : 2012年10月28日
本棚登録日 : 2012年10月27日

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