悟浄出立

著者 :
  • 新潮社 (2014年7月22日発売)
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本棚登録 : 1715
感想 : 303

中国の古典に登場する脇役の目線で書かれた短編集。
タイトルにもなっている、西遊記の沙悟浄目線で描かれた悟浄出立が個人的には1番好き。その他の話の主人公もほとんどが哀愁がある人たちで儚さの中に強さがあった。
脇役という点からも一般人ぽさがあって共感しやすかったから読んでいて面白かった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 2018
感想投稿日 : 2018年4月11日
読了日 : 2018年4月11日
本棚登録日 : 2018年3月29日

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