種族も違えば主張も違うパーティ達にはさまれて折衝役として奔走するハーフ・エルフの主人公タニス、お疲れ様……という感じの第1巻。
場面ごとに前に出るキャラクタ、遠景に下がるキャラクタ、とメリハリがしっかりしていて、あっというまに引きこまれました。“恐怖”という感情を知らないためどんなピンチも胸踊る大冒険として身を乗り出すケンダー族のタッスルと、頑固で水嫌いで情に厚い、頼れる老練ドワーフ・フリントの組み合わせがとても好き。
読書状況:読み終わった
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本_海外
- 感想投稿日 : 2013年9月9日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2013年9月4日
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